summary
- ドイツ挑戦で最初のクラブを見つける4つの方法
- メリット・デメリット
- チーム探し〜チーム加入までの流れ
目次
ドイツ(海外)でサッカーをする。プロを目指す。
サッカーをするだけならもちろん日本でも可能なことです。ドイツ(海外)でプレーする意義は様々で目標や将来像も人それぞれです。
プロになる。語学も身につける。世界の文化に触れる。異なる環境で生きてきた人たちと出会いがる。日本で生きているだけでは決して巡り会えない景色や体験がそこにはあります。サッカー以外にも本当に学ぶことがたくさんあるのがドイツ(海外)です。
もちろん、日本でプロになり、活躍し結果を残して海外に行くことが理想の形です。しかし、サッカーをある程度経験し、知っている人ならばプロになることの難しさは知っていると思います。
日本では、高校と大学卒業のタイミングでプロを逃すと、その後のステップアップでプロになることは非常に難しく、結果や技術があってもなれるのはほんの一握りです。
一方ドイツでは日本に比べ、どのリーグにいたとしても結果さえ残せば、どんな経歴でもしっかりと評価され、プロの契約(4部以上)を目指せる環境だと思います。
日本でプロになれなくても、海外に行きプロを目指すことはひとつの選択肢だと思います。向き不向きはありますが、入り口はどこでも、出口で勝負だと思ってチャレンジできるかどうかですね!
ドイツで契約を勝ち取る4つの方法
ドイツでマチュアからプロを目指す場合、まずチームを見つけ契約を勝ち取る必要があります。ここからその方法を紹介していきます。
ドイツで下部リーグ(5部〜7部)クラブを見つけ、契約を勝ち取るには大きく分けて以下の4つの方法があります。
お金を払う
- エージェント会社と契約し、全てをサポートしてもらう
- 個人でエージェント業をしている人と契約しサポートしてもらう
お金を払わないor費用を安く抑える
- 現地でプレーしている人or知り合いに繋げてもらう
- 自分で現地のチームを調べ、アポを取る
この後一つずつメリットやデメリットなど詳しく解説していきます。
1.エージェント会社と契約する
これがドイツ(海外)に挑戦する際の一番の王道な手段になります。海外サッカー留学エージェントにお金を支払い、渡航前の書類などの準備から、渡航後のサッカー、生活面で幅広くサポートしてもらうことができます。
料金や、どこまでサポートしてもらえるのか、またサポートがどれだけ充実しているのかは各エージェント会社によって異なりますが、海外初挑戦の人やよりサッカーに集中して契約をとりにいきたい方にとっては一番無難な手段だと言えます。
しかし、海外でプレーする中で出会う選手や海外サッカー事情を聞く話の中では、エージェント会社によっては料金の割にサポートが充実していなかったり、聞いていた話と違うということはよくあるので、エージェント会社選びにはこだわりましょう。また、エージェント会社の話を全て信用し任せきりにすることはオススメしません。自分で調べることは調べ、理解することが重要です。
2.個人で活動するエージェントと契約する
続いては現地、または日本で個人でエージェント業をしている人と契約してサポートを受ける方法です。会社に頼む方法との違いはサポートの量が減るという点です。
例えば現地クラブ探し、練習参加アポ、契約書の確認、契約後のチームとの事務的なやり取りなどはやってもらえますが、VISA、航空券、空港からの移動、現地での銀行口座開設、住民登録などアドバイスはもらえますが、実際に行うのは自分で、となることがほとんどです。
それによってエージェント料金が会社に頼むよりも安く抑えることができることもあります。しかし、一つ目の方法と同様に、詐欺や聞いていた話と違うということもあるので注意が必要です。
3.既に現地でプレーする人に繋げてもらう
既に現地でプレーする知り合いや、知人を通して紹介してもらい、クラブのと間に入ってもらい話を取り合ってもらう方法です。また、過去に選手としてプレーしていて、引退し現地で他の仕事をしている日本人の方などもいるため、そういった方にアポを取りクラブを紹介してもらう方法もあります。
これは友人や知り合いを通してアポをとる方法なので、紹介者に支払う費用を比較的安く抑えることができます。デメリットは、もしそのチームと契約ができなかった場合、他のチームを自分で探さなくてはいけない点です。
4.自分で直接クラブにアポをとる
自分でチームを探しアポを取り、加入を目標にした練習参加を組むこと自体は不可能ではありません。プレー動画や経歴などを送り、日本にいながらアポを取ることもできます。
しかし、アポが取れ、渡航し練習参加もでき、契約までできたとしても、ビザや住む家などもチームが助けてくれるのか、その問題も考えておかなければなりません。また初めて海外に行く人の場合はチームやリーグ、その地域で生活していくこと全体のイメージができず難易度は高いです。
練習参加後の流れ
- 練習参加しオファーをもらうorプレー動画や経歴を送りオファーをもらう
- 口頭で契約合意後、契約書や選手登録書にサイン
- チーム加入
という流れになります。場合によってビザや住居、住民登録など、サッカー以外の部分での手続きがあります。
まとめ
今回はドイツでチームを見つける方法の解説とその流れをご紹介してきました。私の経験から、現地にいる知り合いや、友人などに紹介してもらいチームとの間に入って話を取り合ってもらう方法でも下部リーグであれば契約までできる可能性は全然あると思います。海外に慣れてくれば自分で出来ることも増えてきますし、何をすればいいかもわかってくると思います!
初めての海外挑戦であれば、エージェントに依頼してサポートしてもらうのが無難な方法だと思います。
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